ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
雑誌であらすじが紹介されていて
気になったのは
親子関係が上手くいかないと社会に認められたがる
結局誰かに認めてほしいものか?って
ケチなので買わないと思うけど読んでみたいと思った本で
図書館でみつけた時には驚いた 便利だね~~
こういった心情や感情の変化を追った本は初めて読んだ
避けていて興味も無かったが 非常によかった
もったいぶった先送りと飛び飛びの展開にイライラしたが
小説であるのは理解しているつもりでも
打算的な自分、親子関係とか いろいろ似通った感情が
心痛んだ どれだけ自分が誰かを傷つけていたのか
素直になれなく正当化したがる情けない思い
こんな素直でさした望みじゃ無いのに叶わず
一方で傷つけていることすら気にせずに生活している
なんて不条理で不公平な世の中だ
誰かを傷つけて許される事は無い
どうか誰しも自分も当然だが こんなことは お願いだから止めてほしい
小説でなく現実も大した差が無いのが悲しい
煩わしいと避けてばかりいる人間関係
でもこんなめんどくさい友人や繋がり
今更で出来ないけど 大事で羨ましいと感じた
接し方も気をつけているつもりでもダメ
認めるのが大事と信じていたけど 建前だけの画空事
当たり前って言われるのが辛い事も思い出した
最後も悲しすぎるな 今後を考えると辛すぎるよ